企業において
「お客様作り」は非常に重要です。
お客様がいて、はじめて売上が構築されます。
「お客様作り」の要素としては、
「商品力」と
「販売力」の二つがあります。
「お客様作り=商品力×販売力」「商品力」、「販売力」の要素をそれぞれ強化していくことが
大切かと思います。
◇関連記事:「商品力と販売力」お客様作りの要素の部分で
「販売力」は、かなり重要になります。
その
「販売力」について
考えていこうと思います。
「販売力」は、大きく分けて
二つの要素に分かることができます。
・マーケティング ・セールス中小企業では、マーケティングとセールスを
区分けして考えることは少ないと思います。
ただ、ここをしっかりと二つに分けて
とらえることで、「販売力」の強化につなげることが
できると思います。
では、マーケティングとセールスの違いは
どういったものでしょう?
マーケティングとセールスの違いを
一番端的に表しているのは、
下記の言葉になると思います。
「マーケティングは、電話を鳴らすこと」「セールスは、その電話にでること」もう少し明確にすると
「マーケティングは、優良な見込客を連れてくること」「セールスは、その見込客と成約すること」流れ的には、
マーケティング → セールスといった形になります。
中小企業だと、上記の流れを一括りで、
集客・営業と考えていますが、
上記のように分解することで、
販売力の改善の方向性がわかりやすくなります。
「販売」は、「マーケティング」と「セールス」に
分解することができる。
「マーケティング」、「セールス」、
どちらも重要で、
適切にどちらも強化、改善していくことが
重要です。
マーケティングで、見込客を連れてこれなければ、
セールスの活躍の場はなく、
どんなにマーケティングで、見込客をたくさん連れてきても、
セールスの力が弱ければ、受注できない。
マーケティングが強ければ、
セールスの力が一定でも、
売上を加速度的に増やすことができる。
セールスの力が強ければ、
マーケティングがなくても、
紹介営業で新規開拓することも可能。
マーケティングとセールスは、
それぞれが補完できたり、
不要にできたりできる関係性です。
マーケティングは、マーケティングで、
その独自の考え方、方法があり、
深く研究する必要があります。
セールスは、セールスで、
当然、独自の考え方、方法があり、
深く研究する必要があります。
どちらも、お客様作り、売上アップには、
非常に欠かせない要素ですので、
それぞれの違いをしっかりと認識した上で、
強化、改善していくことが大切かと思います。
◇関連記事:「マーケティングとセールス」
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